【図解】オーバーアロケーションの意味-NFT用語解説

【図解】オーバーアロケーション-NFT用語
オーバーアロケーションってなに??
オーバーアロケーションが起こるのはなんで?

こんな疑問を解消します

この記事で分かること
  • 「オーバーアロケーション」とは何か
  • 「オーバーアロケーション」が起きる理由
  • 「オーバーアロケーション」のメリット・デメリット

こんにちは、KIKIです

NFTについて楽しい情報を発信しています!

本記事では、分かりにくいNFT専門用語「オーバーアロケーション」について図解で解説しています!

イメージですっきり理解して、あなたのNFTライフに役立ててください!

目次

オーバーアロケーションの意味

NFTにおけるオーバーアロケーションとは

AL(優先購入権)の配布数が
NFTの供給数より多い状態のこと

を意味します!

ちなみに、オーバーアロケーション(over allocation)を直訳すると「 配分超過 」です

AL(優先購入権)ってなに?

Allow Listの略称

NFTを定価より安く購入できる優先購入権のこと
指定のタスクをこなすことで貰えることが多いです

ALの種類として大きく2種類あります
抽選タイプ
 ┗Twitterでのタスク(いいね/RT/リプライ)を行った人の中で抽選
報酬タイプ
 ┗ブログ記事を書くなどのプロジェクトに貢献をする人へ付与

より具体的に考えてみましょう!

例えば、あるNFTを1,000点販売予定で
そのALを1,500枚配ったとしましょう

ALを持っている1,500人全員がそのNFTを購入する権利があります!

しかし、販売NFT点数は1,000でしたよね

この場合、ALを持っている1,500人のうち先着で1,000人が購入できるということになります

逆に言えば、ALを持っていても500人購入できない人が出てくるということです

【オーバーアロケーションあり】
【オーバーアロケを想定】

このようにプロジェクト概要説明がある場合は、
NFT発売日にはALを持った人たちで早押し争奪戦を想定しているよということを言っているのです!

オーバーアロケーションの理由

なんでそんな状態になるの?
1,000点しか売らないなら、ALも1,000枚でよくない?

ALが供給過多の状態になるのは
プロジェクトを成功させる為に、運営者がオーバーアロケーションの状態を意図的に作っているからなのです!

オーバーアロケーションの効果
  • 「手に入りにくいからこそ、欲しくなる!」消費者の購買意欲をかきたてる
  • 競争させることで、プロジェクトが盛り上がる

このようにプロジェクトの価値を高めるための効果が見込まれるため、オーバーアロケーションという状態が存在しています!

各プロジェクトの説明として「オーバーアロケーションあり」「オーバーアロケを想定」などと書かれていたら、プロジェクトを成功させるための施策のひとつなんだな~と理解しましょう!

オーバーアロケーションのメリット・デメリット

運営側の都合なのは分かったけど、買う側の僕たちにメリットはある?

NFTコレクター・投資者側からみるオーバーアロケーションのメリットとデメリットを見ていきましょう

まずはデメリットから!
デメリット
買えなくてアンハッピーになる

ALを苦労してゲットしてもNFTが買えなかったとなれば「あの時の努力はなんだったんだ」と虚無感に浸ることになり悲しいですね

実際にクレームに繋がることもあるみたい
メリット
価値が上がって、高く売れる!

供給より需要の方が大きいため、欲しい人が多ければ自ずとそのNFTの価値は上がりますよね。価値があがれば、買った時よりも高く売れて利益が出ることも!

おわりに

ここまで、NFT用語「オーバーアロケーション」について図解で解説しました!

プロジェクト成功のための施策のひとつですが、成功すれば運営側にも消費者側にもwin-winなものでもあります!

気になるプロジェクトがそのような手法を取っているかも確認してみてください~

【図解】オーバーアロケーション-NFT用語

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